手や足、口などに発疹ができる「手足口病」に感染した人が依然として宮城県全体で警報レベルを上回っています。
県によりますと、8月18日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は295人と、医療機関がお盆で休みだったことなどから前の週から663人減りました。
1医療機関あたりでは保健所別に気仙沼が17人、石巻が12.83人などとなっていて依然として県全体で警報レベルの5人を上回っています。
感染者の85.8%が4歳以下の子どもで、県は、おむつ交換の際の手洗いの徹底など感染対策を呼びかけています。
一方、新型コロナの感染者は91の定点医療機関で679人でした。保健所別では気仙沼が17.75人、大崎が16.8人、石巻が11.9人などとなっています。
県は、学校の再開に伴い感染リスクが高まることから、手洗いや換気などの基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
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