福岡県が5日、インフルエンザ注意報を発表しました。

福岡県によりますと、12月1日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者は、定点観測している1医療機関あたり11.43人となり、注意報の基準となる10人を超えました。

このため県は、インフルエンザ注意報を発表し感染予防を呼びかけています。

地域別にみると1医療機関あたりの感染者数は、北九州地区で17.44人 福岡地区で12.31人 筑豊地区で6.84人 筑後地区で4.85人となっています。

県内で12月1日までに実施されたインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖・休校などは144施設にのぼっているということです。

県は、今後インフルエンザの本格的な流行が予想されるとして、「手洗いの励行、適切なマスクの着用、三密の回避など感染予防対策の徹底により感染拡大の防止に努めてほしい」としています。

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