東京都は14日、都内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。4~10日に定点医療機関から報告された患者の数は計468人で、1機関あたり平均1・12人(前週0・92人)と流行開始の目安(1・0人)を超えた。

 都によると、インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行する。今年9月2日以降、都内の学校や社会福祉施設などから124件の集団感染が報告されているという。都は、こまめな手洗いや消毒、せきエチケットといった感染対策の徹底を呼びかけている。

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