福岡県によりますと11月10日までの1週間のインフルエンザの感染者は前の週の1.4倍に増え、流行期に入ったと見られます。また、福岡県では2例目となるエムポックスの感染者が確認されました。

福岡県によりますと11月10日までの1週間のインフルエンザの感染者は定点当たり1.96人で、前の週の1.41倍になりました。前の週に流行入りの目安になる1.0人を超えていて、インフルエンザは流行期に入ったと見られます。

また、この間にエムポックスの感染者が1人確認されました。エムポックスの感染は福岡県では2023年に初めて確認されていて、今回が2例目です。感染した人には海外への渡航歴がなく、福岡県は感染経路を調べています。

このほか手足口病は警報レベルが続き、マイコプラズマ肺炎も例年より多い状況が続いていることから、福岡県はマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。

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