暗号資産を売買できる正規のアプリをインストールしたあと、関係者を名乗る男からかかってきたアドバイスを装うウソの電話を信じ、愛媛県大洲市の女性が570万円分の暗号資産をだまし取られました。警察は30日に被害届を受けSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

被害を受けたのは大洲市内に住む50代の女性です。

警察の調べによりますと女性は今年2月頃、暗号資産を売買できる正規のアプリをスマホにインストールするとアプリの関係者を名乗る男から電話があり、「暗号資産の運用を色々教えてあげる」とウソを言われました。

そして指導を受けた相手を信用し3月4日から7日までの間、指示通りスマホを操作し2回に渡って計320万円相当の暗号資産を買い、指定された送信先のアドレスに送信しだまし取られました。

女性はさらに相手から「運用中の暗号資産を引き出すには250万円の入金が必要」とウソを言われ、250万円相当の暗号資産を買って指定アドレスに送信しだまし取られました。

女性は暗号資産の正規の業者に連絡したところ詐取されたことに気づき、警察に被害届を出しました。

警察はSNS型の投資詐欺事件として捜査。「必ず儲かる」「言う通りにすれば手続きできる」など相手の言葉に惑わされないよう注意を呼びかけています。

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