5月から値上げを予定している食品はおよそ400品目で、4月の2800品目から大幅に減少する見通しです。ただ急速に進む円安が長期化すれば、秋にも値上げラッシュとなる可能性があります。

 帝国データバンクによりますと、5月に値上げを予定している食品は、大型ペットボトル飲料など「酒類・飲料」や、「加工食品」など417品目になる見通しです。

 原材料費や物流コストの上昇などが主な要因です。

 特に、猛暑などによる不作の影響も受けるオリーブオイル製品の大幅な値上げが目立ちました。

 今後の見通しについては、1ドル=150円台後半の円安水準が長期化すれば、秋にも値上げラッシュとなる可能性があるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。