北陸新幹線の福井県内開業後初めてのゴールデンウイークを迎えています。連休前半の最終日の29日、福井駅周辺や観光地は多くの人でにぎわいました。
   
大手旅行会社・近畿日本ツーリストが発表したゴールデンウイークの国内旅行先の伸び率順位で、福井は前年比338%と2位の東京(193%)に大差を付けてトップになりました。
 
29日も福井駅周辺は大勢の人でにぎわいました。京都から観光に来たという人に福井へ来た理由を尋ねると「世間でもよく報道されていて恐竜もいるしどんな町か見に来た」。また、神奈川県から来たという親子は「息子が恐竜博物館に行きたいというので。新幹線の駅ができて盛り上がっているので、子供にも見せてあげたいと思って来た」と話していました。
 
観光案内所のコンシェルジュは「自分の感覚では7割くらいが関東のお客さん」とし、どんな問い合わせが多いのかを尋ねると「一番は恐竜博物館。永平寺と一乗谷。交通手段についてどれで行ったら速く便利で安いのかを聞かれる」と話していました。

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