2024年は1等米が2023年より多く収穫されています。

農林水産省は2024年9月末時点のコメの検査結果について見た目の評価が高く、高値で取り引きされる1等米の比率が全国平均で77.3%だったと発表しました。

渇水や猛暑の影響があった2023年(59.6%)よりも17.7ポイント上回り平年並みの水準となっていて、高温に強い品種の導入が進んだことなどが影響したとしています。

農水省は「1等米が増えれば、市場に出回るコメの量も増えていくだろう」とした上で、「価格への影響は見通しにくい」としています。

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