電気・ガスやガソリン代の補助について、赤澤経済再生担当大臣は低所得世帯向けの給付金など総合的に検討していく考えを示しました。

赤澤経済再生担当大臣
「物価高の影響を特に受ける低所得者世帯向けの給付金でありますとか、今後、経済対策について議論していくなかで、総合的に検討していくこととしています」

 エネルギー関連の補助を巡っては、石破総理大臣が衆議院選挙後に取りまとめる予定の経済対策で「電気代などが上がって困っている人たちには十分な支援をする」としています。

 与党内には電気・ガス代の補助の復活や年内で終了予定のガソリン代への補助をさらに延長するよう求める声もありますが、赤澤大臣は単純な復活や延長ではなく、所得や地域の実情に応じた限定的な支援とすることを示唆しました。

 これらの補助金にはすでに11兆円の予算が計上されています。

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