ふるさと納税の返礼品として、「北陸応援割」の対象地域で使える宿泊券や体験チケットなどの人気が高まっています。

 ふるさと納税サイト「さとふる」の調査によりますと、北陸4県で利用できる「旅行券・チケット」の返礼品への寄付件数は、3月1日から今月15日の期間で去年の同じ時期よりも2.8倍に急増しました。

 3月は去年のおよそ5倍でしたが、4月に入り一部の施設やサービスが予約の上限に達しているということです。

 北陸4県では3月から北陸応援割が適用されていて、現地を訪れた人がふるさと納税の返礼品を活用したとみられます。

 特に、観光地として知られる富山県の立山・黒部アルペンルートの往復乗車券や、石川県の九谷焼の窯元で湯のみや花瓶の絵付けができるサービスなどの人気が高いということです。

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