17日の日経平均株価は反発してスタートしましたが、その後下げに転じると軟調な値動きとなり、終値は前の日より269円安い3万8911円と、6営業日ぶりに3万9000円を下回りました。

マネックス証券 広木隆氏
「前の日の(オランダ半導体大手の)ASMLショック、半導体製造装置の先行きに対する懸念がまだ尾を引いていて、弱い展開が続いてきたということです」

 市場が最も注目していたのは、17日午後2時半ごろ発表された台湾の半導体大手・TSMCの決算です。四半期ベースで売上高、純利益とも過去最高を記録しました。

 しかし、日経平均への影響は限定的でした。

広木氏
「TSMCの決算は良好だったけれども、事前にマーケットが織り込んでいたことで買いが続かなかったのだと思う」

(「グッド!モーニング」2024年10月18日放送分より)

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