DXが描く手が届く未来とは。

近年、被害が深刻化する「カスタマーハラスメント」。
このような社会課題の解決などを目的に、10日から東京・港区で開催される「docomo business Forum'24」。

αが注目したのは、DXを活用しリアルタイムで人をサポートするテクノロジーです。

NTTコミュニケーションズが公開した技術は、生成AIがカスハラを認識すると、オペレーターに対し状況に応じた最適な回答を提案します。

さらに、「連絡できないなら、そっちに“乗り込んでも”いいんですよ」など、カスハラに該当するワードを検知すると、上司にアラートを通知。
通話後にユーザーのストレス度合いを表示するほか、オペレーターの対応を点数化して業務の改善にもつなげることができます。

一方、別のブースでは、自分自身の“動き”をリアルタイムで伝送するデバイスを提案。

次世代の通信基盤を活用したセンサー付きのデバイスを持つことで、片方の人が手を動かせばもう片方も動きがシンクロ。
視覚障害がある人へのサポートや医療従事者の実習など、遠方にいる人との新たなコミュニケーションツールとして期待が寄せられています。

DXによって実現する手の届く未来。

展示会は11日まで開催されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。