福岡県北九州市の再開発促進事業の第一弾として建てられたオフィスビルに、新たにIT企業の拠点が開設されました。

北九州市小倉北区に今年7月完成した「BIZIA KOKURA(ビジア小倉)」、その7階に「三菱総研DCS」の九州支社が入居し、9日に開所式が行われました。

「三菱総研DCS」は東京に本社を置き、金融関連の業務で豊富な実績があるIT企業です。

九州支社では地域企業との連携やDX化の支援をするほか、IT業界への興味関心を向上させようと地元の学生をはじめ地域人材に向けたオフィス見学会を開くなど、新たな雇用の創出にも努めたいとしています。

北九州市の武内市長は「新しいエネルギーが、新しいビジネスが、生まれていくことを心から祈念したい」と期待を寄せていました。

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