7日の日経平均株価は、前の日から697円高い3万9332円で取引を終えました。

 一時は900円以上も値上がり。専門家はアメリカの雇用統計の影響の大きさを指摘します。

三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「米国で発表された9月の雇用統計は市場予想を上回る結果となり、景気の先行き不安が後退。米国の主要株価指数は上昇。この流れを引き継いだ」

 ドル高円安が進行したことで、輸出関連株などが株価を後押ししました。この流れは今後も続く可能性があります。

市川氏
「雇用統計は予想を上回る結果になったが、(今後)米国の景気減速が確認されれば利下げが行われ、米国のソフトランディングは達成可能という見方が非常に広がる可能性が高まるので。そういう意味では、株高方向に作用すると思う」

(「グッド!モーニング」2024年10月8日放送分より)

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