帝国データバンクによりますと、今年度上半期の近畿2府4県の倒産件数は1259件で、去年より226件多く、11年ぶりの高水準となりました。

また、24カ月連続で去年の同じ月より増加していて、過去最長を更新しているということです。

■主に飲食業で倒産増「人手不足」と「物価高」のダブルパンチ

主に飲食業で増加していて、要因は人手不足や物価高だということです。

【帝国データバンク大阪支社 本田正勝 情報部長】「(人手不足は)人がいないと商売ができないし、減った分を集めるのにまた人件費がかかる。物価高は原材料やエネルギー(の価格)が上がっていくとなかなか利益も出にくくなって倒産に至る」

また倒産件数は近畿6府県すべてで増加したということです。

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