規格外で廃棄されるはずの果実を使ったチューハイが販売されます。

 チューハイに使われるのは規格外で廃棄される予定だった高知県産のポンカンです。

 ポンカンは収穫する11月から12月ごろに温かい雨が降ると、表面が陥没したり変色したりして市場に出せなくなり、JA高知によりますと、年間およそ50トンから60トンが規格外になっているということです。

 キリンビールは売り上げの一部を生産者に寄付するとともに、この商品でおよそ20万個のポンカンのロス削減を目指すとしています。

 廃棄予定の果実を使ったチューハイは5月の「浜なし」に続く第2弾で、22日から販売します。

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