東京ディズニーランド（千葉県浦安市）などを運営するオリエンタルランドが２６日発表した２０２４年３月期連結決算は、売上高が前期比２８・０％増の６１８４億円、最終利益は４８・９％増の１２０２億円で、いずれも過去最高だった。開園４０周年記念イベントが好調だった。
２５年３月期の売上高は１０・７％増の６８４７億円、最終利益は０・２％増の１２０５億円となり、２年連続で最高を更新する見通し。今年６月に新エリア「ファンタジースプリングス」を開業する効果を見込んだ。
円安による訪日外国人観光客の増加も追い風となる。新エリアは年間では約７５０億円の増収効果を想定している。
また、２６年度以降に映画「シュガー・ラッシュ」をテーマにした新アトラクションを導入すると発表した。
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