7月の大雨で通行止めが続いている「国道344号」について、10月下旬から片側交互通行となり、最上と庄内が往き来できるようになる見通しであることがわかった。

10月下旬に全面通行止めが解除され「片側交互通行」になるのは、国道344号の真室川町差首鍋(さすなべ)から酒田市観音寺の間。

国道344号は7月の記録的な大雨によって複数の場所で道路が崩れるなどの被害があり、現在も応急の復旧工事が進められている。
その工事が進み1車線の安全が確保できる見込みになったとして、県は19日、全面通行止めとなっている約23キロの区間を、10月下旬に「片側交互通行」に移行する予定だと明らかにした。

これにより、国道344号を利用して最上地域と庄内地域の往き来ができるようになる。

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