21日から「秋の交通安全県民運動」が始まるのを前に、20日、山形市で出発式が行われた。秋になり日没が早まっていることから、県警は車のライトの早め点灯を呼びかけている。

(木の実北こども園の園児)
「私たちは道路で絶対遊びません」

秋の交通安全県民運動は、日没が早まるこの時期に毎年行われている。
山形市役所で行われた出発式には、県警や交通安全協会などから約80人が参加した。

県警によると、ことし県内で交通事故で死亡した人は、去年より10人少ない18人となっている。

一方で、飲酒運転の摘発件数は去年より9人多い134人。
このため運動では、「飲酒運転の撲滅」「車のライトの早めの点灯」「自転車のヘルメット着用促進」などを重点目標とした。

(山形市市民課・斎藤駿伍主事)
「車の運転手は早めのライト点灯をしてもらい、対向車がいない時はハイビームを積極的に活用してください」

秋の交通安全県民運動は21日から9月末までで、期間中は取り締まりの強化や事故多発現場での安全点検などが行われる。

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