JR貨物の組み立てデータ改ざん問題。JR西日本でも緊急点検が行われています。

 JR貨物が列車の車輪や歯車と車軸をつなぐ作業でデータの改ざんなどを行っていた問題を受け、国土交通省は全国の鉄道事業者に緊急点検を指示しています。

 これを受けJR西日本でもすべての車両の車輪や歯車の圧力値の点検を実施していて、車輪についてはすべての新幹線と在来線の7割ほどで点検が終了し、異常はなかったということです。 

 歯車についても並行して点検を進めていて、17日、「大歯車」の圧力値が目安値の上限に近い車両が2両(各1軸)見つかりました。

 JR西日本は「安全性に問題はない」としていますが、念のため営業列車での使用を停止しました。

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