今月29日に迫った新しいJR松山駅の開業を前に、13日愛媛県松山市の小学生が駅舎を見学しました。

13日の見学会には、松山市の味酒小学校の児童約150人が参加しました。

はじめに愛媛県やJR四国の職員から、駅を高架化することで踏切などの渋滞が緩和することや事故の減少に期待が持てることなどが説明されたあと、新駅舎の見学に向かいました。

駅舎では壁に砥部焼のタイルが使われているトイレや、伊予かすりをイメージし木を使った天井などを見学しました。

見学した小学生:
「普通のコンクリートよりも、温かみのあるデザインになっているんじゃないかと思います」

このあと3階のホームに向かい、対面での列車の乗り換えが可能になり、利便性が向上したという説明を受け、児童は新しく便利になる松山駅に感心している様子でした。

見学した小学生:
「色々な新しいものがたくさんあって、新しい工夫とかもあってびっくりしました」

「すごいきれいになってたんで、また利用者が増えて愛媛が有名になればなと思います」

「バリアフリーとか、どんな人でも使いやすいようにとってもきれいになってました」

「(今の)松山駅よりすごいきれいになって設備もよくて愛媛じゃないみたいだなと思いました」

新しいJR松山駅は、9月29日に開業します。

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