関西電力の子会社が環境省からの受託業務で約1860万円を過大請求です。

 環境に関する測定分析などを行う関電の子会社「KANSOテクノス」によりますと、昨年度、環境省から「海洋環境保全」に関連した調査業務などを受託。精算の報告書の中で、再委託費や人件費などの名目で費用の付け替えや契約金額と請求金額が合うよう実際の費用よりも約1860万円過大に請求していたということです。

 今年4月、関西電力の社外相談窓口に「実際には従事していない従業員が虚偽の作業日誌を作成して人件費を請求している」との内部通報を受け発覚。外部の弁護士による調査と原因究明を進めるとしています。

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