厳しい残暑が続いて電力需給が逼迫(ひっぱく)しているため、東京電力管内では2日連続で中部電力から電力の融通を受けています。

 東京電力管内では12日午後も厳しい暑さによって冷房の使用などが増えています。

 電力供給の余力を示す「予備率」は午後4時半から午後5時で2.23%に下がりました。

 安定供給に必要とされる3%を下回ると電力需給逼迫警報が出されます。

 このため、11日に続いて中部電力から最大50万キロワットの電力の融通を受けることを決めました。

 11日は東北電力も猛暑による需給逼迫で北海道電力や関西電力の送配電など4社から最大45万キロワットの電力融通を受けています。

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