県内ほとんどの交通機関が28日時点で運休や欠航などを決めていました。

駅には運転再開を待つ人の姿がありましたが、30日も始発から多くの交通機関が運転を見合わせる見込みです。

30日の欠航を決めているのは九州商船の本土と五島列島を結ぶジェットフォイルとフェリー、高速船の全便と壱岐・対馬と福岡を結ぶ九州郵船のフェリーとジェットフォイルのほとんどの便、島原半島と熊本を結ぶフェリーです。

KTN記者
「公共交通機関の運休の影響でしょうか、JR長崎駅前は普段は多い通勤、通学する人の姿もきょうはまばらです」

JR九州は西九州新幹線と県内すべての在来線を30日も始発から運転を見合わせます。

東京から
「きょうは島原の祖母の家に行く予定だった」「運良く一本諫早まで行ってくれたらあとは半島を下りるだけなので動いてくれないかなという思い」

島原鉄道と松浦鉄道も始発から運転を見合わせます。

再開の時期は未定としています。

長崎電気軌道も始発から運行を見合わせます。

長崎バスや県営バスは路線バスの一部を除き、始発から運行を見合わせます。

西肥バスは路線バスで午前中の全便を運休し、午後から状況を見て再開するとしています。

空の便では日本航空とORC=オリエンタルエアブリッジが、30日の長崎空港を発着する全便の欠航を決めています。

全日空とソラシドエアは30日午前中の便を中心に欠航となっています。

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