世界遺産「明治日本の産業革遺産」のひとつ、長崎市の旧グラバー住宅などを描いたオリジナルのフレーム切手が販売されています。

約130年前の(明治30年)旧グラバー住宅で開かれた結婚式の様子や、1935年の旧オルト住宅など10種類の写真がプリントされたフレーム切手です。

長崎市のグラバー園の開園50周年を記念して、長崎の魅力を発信しようと作られました。

切手は26日から販売されていて、28日は日本郵便の関係者などが長崎市役所を訪れ、鈴木市長にプレゼントしました。

鈴木市長
「価値の高いものだと思う」

鈴木市長は「節目にふさわしい貴重な切手で、市の貢献にもつながる」とあいさつしています。

長崎小曽根郵便局 山田明展 局長
「もらった方が、これぜひ長崎に行ってみたいなと思いをもって来ていただいて、歴史を知っていただきたい。切手を使って書くことで思いを伝えるということを、ぜひ体験を増やしてほしいと思っている」

オリジナルのフレーム切手は1千シート限定で、10枚組が1400円で販売されています。

県内すべての郵便局で購入できるほか、9月5日からはインターネットでも注文を受け付けるということです。

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