夏のお楽しみの話題です。岡山県内各地では、8月8日から3日間を語呂合わせで「白桃の日」と呼んで、特産のモモをPRしています。2024年の出来はどうでしょうか。

(森下花音アナウンサー)
「8月8日・9日・10日は「白桃の日」です!ということで、8月8日はこちらの桃農園にやってきました!案内をしてくださるのは友實さんです。お願いします!」

やってきたのは県内有数のモモ狩りスポットである赤磐市の桃茂実苑(ともみえん)。早速畑に入っていくと・・・

(森下花音アナウンサー)
「思ったよりもモモの木は背が低いですね」

(桃茂実苑 友實竜也さん)
「お客様にモモ狩りをしてもらうので、木を低めに作っている」

19品種、約150本のモモの木が植えられていますが、収穫を体験するのは今が旬となった白麗という品種です。

(森下花音アナウンサー)
「さあ、早速モモ狩りをやっていきたいんですが、やったことが無くて・・・まずやり方を教えていただけますか?」

(桃茂実苑 友實竜也さん)
「最初にモモを選んで、手をモモに添えて。紙をつまんでグルっと回すと取れる。両手でモモを持って真下にぐっーと引っ張るだけで採れる」

コツはモモを真下に引っ張ることということですが、上手くできるでしょうか・・・

(森下花音アナウンサー)
「まずは下を支えて、紙を取って、ぐっと下にですよね。いきます、せーの。おお!ずっしり!結構簡単に採れますね!結構重みも大きさもあります。中を見てもいいですか。綺麗!ほんのりピンクで」

自分で収穫したモモは持ち帰ることができ、それとは別にキンキンに冷えたモモを試食することもできます。

(森下花音アナウンサー)
「では先ほど収穫した同じ品種の白麗を頂きます。口の中がモモでいっぱいですね。しっかり甘いですね。とろけると言うよりはちゃんと食感がありますね。

(桃茂実苑 友實竜也さん)
「今年は高温が続いて、モモの生育が1~2週間早くなっている。降雨が少なく心配だったが味は糖度ものっていて、おいしい」

(桃茂実苑 友實竜也さん)
「「ザ・夏」というイベントだと思うので、少しでも大きくておいしいモモを持って帰ってほしい」

桃茂実苑では8月中旬ごろまでモモ狩りが楽しめるということです。俳句ではモモは秋の季語とされていますから、夏真っ盛りの中、ほんの少しだけ季節の移ろいも感じられました。

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