5日の日経平均株価は660円安で寄り付くと、およそ15分後には下げ幅が2500円を超えました。

 午後は一直線で、3万1000円台前半まで下落すると、そのまま4451円安で取引を終えました。

 一日の下落幅は、ブラックマンデーの翌日を抜いて史上最大です。影響は、日本以外にも及びました。

 韓国の株式市場も大荒れです。「最悪の一日」と評されるように、終値で史上最大の下落幅を記録しました。

 中国では世界的な株価下落のなか、上海の株式相場もほぼ半年ぶりの安値となりました。

 5日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が一時1200ドル以上急落しました。

 SNSには「シン・ブラックマンデーだね」といった投稿もありました。

 ただ、日経平均先物は、夜間取引で大きく値を戻し、1990円プラスの3万3370円を付けています。

(「グッド!モーニング」2024年8月6日放送分より)

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