2日の日経平均株価は過去2番目に大きい2200円を超える急落となりました。連日の値下がりに皆さんはどう感じているのでしょうか。

■大荒れ“ブラックマンデー”以来の下げ幅

 マーケットは連日、大荒れの展開です。2日も取引開始直後から売り注文が殺到。終値は1日より2216円安い3万5909円となりました。

 これはブラックマンデーが起きた1987年の下げ幅に次ぐ、過去2番目のものとなりました。

 その大きな要因は“アメリカの急速な景気後退”への警戒感です。1日に発表の経済指標がいずれも悪化し、景気が減速しているとの懸念から主要な株価指数が大幅に下落しました。

 その流れを受け、日経平均株価も急落したのです。

■日経平均2200円下落…街の人は

 大幅に下がった日経平均株価について、皆さんはどう受けとめているのでしょうか。

会社員(50代)
「今は安定しないので、あまりそういう投資関係にお金を自分で費やそうっていう気にはならないですよね」
「これだけ下がっているので、どこまで下がるのかなというところですよね」

 東京など4つの証券取引所によりますと、個人株主数は延べ7445万人いるそうです。

 その1人の高校生(15)は…。

高校1年生
「(Q.日経平均株価が2000円以上下げた)一応、普通に自分の株が結構っていうか、そんな1000円も出ていないが一応、利益出ていて、それがもうちょっと下がったら利益マイナスになりそうなので、すっごい困っています」
「(Q.ご自身が株を持っている?)はい。100株だけですけど」
「(Q.口座を見た時はどう感じた?)ええ!って。信じられないです」

 貯めたお小遣いや、お年玉で株を購入していたという高校生。初めは順調に伸びていたといいますが…。

高校1年生
「(Q.差し支えなければプラスいくらだった?)プラス800円くらいです」
「(Q.プラス800円それが今は?)(プラス)100円とか。普通に悲しい。株ってこんなに下がるんだなと一日の判断の重要性が分かりました」

 新NISAで投資を始めた人は…。

新NISAで投資(30代)
「長く見ての投資だと思うのでNISAとかは我慢しますね、僕は。一気にマイナスになった人とかいると思うので、そういう人は結構、厳しいのかなと」

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