愛媛県伊方町にある伊方原発3号機で定期検査中の1日、配管のつなぎ目から微量の放射性物質を含んだ水が漏れ出ていたことが分かり、2日に発表されました。外部への放射能の影響はありません。

四国電力の伊方原発3号機で1日午後3時すぎ、原子炉格納容器にできた水たまりを運転員が発見しました。

3号機は定期検査中で、原子炉容器内に1次冷却水を循環させるポンプを点検するため、配管と配管のつなぎ目を取り外す作業を実施。水はこのつなぎ目から漏れ出ていました。

漏れ出たのは放射性物質を含んだ水約14リットルで、放射能の量は国の報告対象となる基準の10分の1ほどでした。このトラブルによる外部への放射能の影響はないということです。

四国電力は詳しい原因を調査するとしています。

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