24日は「土用の丑の日」です。

うなぎを食べて連日の猛暑を乗り切りたいところですが、店頭価格は高値傾向が続いています。

東京は24日も猛暑日の予想の中、東京・目黒区にある「八ツ目や にしむら」の店舗では、串を刺したうなぎが次々にたれにつけられ、炭火で香ばしく焼き上げられていきます。

大串は2023年に続き、これまでの最高値となる3000円で販売されます。

店頭には開店前に30人が列をつくりました。

来店客は「最近暑い日が続いてるので、おいしいうなぎを食べてパワーアップしたい」「(価格が)ちょっとずつ上がってるかな。でも夏を乗り切るために必要なので」と話しました。

うなぎの稚魚の養殖量が減っている中、国産のかば焼きの値段は上昇を続けていて、2024年は6月の価格が過去最高となったほか、輸入物も円安などで例年より2割ほど高いということです。

家計にとって厳しい傾向が続く中、商戦はピークを迎えます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。