7月22日午前3時37分頃、東海道新幹線・上りの豊橋~三河安城の間で停まっていた保守用車に別の保守用車が衝突・脱線した影響で、上下線とも名古屋~浜松で終日運転を取りやめる事態になったことを受け、午後8時からJR東海が会見を開きました。

JR東海によると、ブレーキ操作は行われたものの「何らかの原因により減速できなかった」と推定されていますが、詳細は調査中としてます。

なお、衝突した保守用車は2016年9月の新製で、直近の検査は2024年6月、衝突された保守用車は2017年8月の新製で、直近の検査は2024年2月ということです。

また、復旧作業が当初の見通しより長引いていることについては「保守用車が時速40キロほどのスピードで衝突しており、切り離すのに慎重を期した。また、衝突した結果、油漏れなどもあり、こちらの処置も行う必要があったほか、線路設備の一部も損傷していた。保守用車の壊れ方も思っていたよりもひどかった」と説明しています。

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