JR東海は、運転見合わせが続いている東海道新幹線の浜松ー名古屋間の運転再開について、改めて見解を明らかにしました。これまで午後7時をめどとしていた搬出作業が午後9時ごろへ後ろ倒しされました。
また、浜松―名古屋間の終日運転取り止めも発表されて、きょうの運転再開はなくなりました。
JR東海は「これからの来駅はお控えください。混雑のため、新幹線と在来線の乗り換えを検討しても乗車のめどはたっていません」としています。
◆終日運転取りやめの計画
この先、大阪と名古屋間については、
▼1時間に2本程度運転している「ひかり」「こだま」
▼山陽新幹線と直通して名古屋意に向かう、のぞみ270号、272号
これ以外の編成について、終日運転を取りやめるということです。
また、東京と浜松間については、
▼1時間に2本程度運転している「ひかり」「こだま」のみ運転しているということです。
現在、故障した保守用車を基地まで搬出する作業が行われているといいます。この作業は当初の予定時刻より2時間後ろ倒しされて午後9時ごろまで続く見込みです。
その後、設備点検を行って、問題がなければ、運転を再開するということです。
ただ、上記のような運転計画を示していることから、東京ー大阪間のきょうの運転再開は、なくなりました。
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