愛媛県では大雨の影響が１２日、土砂災害があった松山市以外でも被害が出ています。
このうち大洲市肱川町宇和川の国道１９７号では１２日未明に土砂崩れが発生しました。車や人が巻き込まれるなどの被害はないということです。県道路維持課によりますと土砂崩れは高さ約１０メートル、幅１５～２０メートルで崩れていて、国道１９７号線は現場を含む２．８キロの区間が午前２時から通行止めとなっています。
また雨の基準値を超えたためＪＲ予讃線の伊予市駅～伊予大洲駅間の海回り線は、始発から列車の運転を見合わせ、午後１時３０分に再開しました。
ＪＲ四国によりますと普通列車が９本運休、７本に最大で４時間近い遅れが生じ、約３００人に影響が出たとしています。
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