愛媛県西条市のJR予讃線で8日夜、暑さによるレールのゆがみが見つかり一部の区間で、列車の運行を約2時間半の間見合わせました。

JR四国によりますとレールのゆがみが見つかったのは、西条市内の伊予小松駅~玉之江駅の間で、下り列車の運転士が8日午後7時20分頃、下り列車が異常な振動を感知しました。

線路の担当者が現場を確認したところレールのゆがみを見つけ、午後9時頃から特急列車は松山駅~高松駅、普通列車は伊予西条駅~壬生川駅の間で、約2時間半列車の運行を見合わせました。レールのゆがみは約20メートルに渡り、最大で約46ミリでした。

ゆがみの原因は暑さのためと見ていて、この日の午後2時前にレールの温度が54度まで上がっていたということです。気象台によりますと、西条市では7月5日から35度以上の猛暑日が続いています。

このレールのゆがみの影響で、特急列車と普通列車あわせて3本が運休、12本に遅れが発生し、約1000人に影響が出たということです。

JR四国は7月12日にまでに半径800メートル以下の曲線の線路で、レールのゆがみ具合を点検するとしています。

愛媛県内のJR予讃線では7日も四国中央市内でレールにゆがみが見つかり、一部の区間で一時運転が見合されていました。

#愛媛県 #西条市 #JR #予讃線 #レール #ゆがみ #運休 #遅延 #特急 #普通 #列車 #鉄道 #JR四国 #暑さ #猛暑

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。