日本銀行福井事務所は、四半期ごとに発表している景気動向調査について「持ち直しの動きが続いている」と、4期連続で判断を据え置きました。
        
日本銀行福井事務所によりますと、2024年4月から6月までの県内の「個人消費」は、北陸新幹線の延伸効果によりホテル・旅館の宿泊者数が回復しているほか、百貨店・スーパーの売り上げも持ち直していて、「回復に向けた動きがみられる」と2期連続で上方修正しました。
 
一方、「生産」や「物価」など6項目については判断を据え置きました。
 
日本銀行福井事務所は、県内景気について4期連続で「持ち直しの動きが続いている」との判断を示しました。
     

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