きょうの東京株式市場で日経平均株価は、きのうより332円高い4万913円で取引を終え、今年3月につけた終値としての史上最高値4万888円を上回りました。

前日のニューヨーク市場でアメリカの長期金利の低下を追い風にハイテク株が中心のナスダック総合指数が最高値を更新したことで東京市場でも半導体関連株が好調に。

そして円相場が1ドル=161円台半ばと円安基調が続いていることから、自動車などの輸出関連株にも買い注文が集まりました。

また、プライム市場を中心とした主要な上場企業の全体的な値動きを示すTOPIX=東証株価指数も史上最高値を更新。

終値は2898.47ポイントと、1989年12月につけた終値としての史上最高値2884.80ポイントを上回り、およそ34年半ぶりに高値を更新しました。

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