EV=電気自動車の普及が進む中、ホンダとして初めてとなる軽自動車のEVを今年10月に発売すると発表しました。

ホンダが10月に発売するEVの「N-VAN e:」は軽自動車の商用EVで今年10月から国内でのEVの販売を本格化させます。

その特徴は…

記者
「こちらの新型EVですが柱がなく助手席もフラットにしまえるため多くの荷物を載せることが出来ます」

価格は243万円あまりからで、一回の充電で走ることのできる距離は軽EVで先行する日産自動車の「サクラ」よりも65キロ長い245キロとなっています。

ホンダN-VAN e:開発責任者 坂元隆樹さん
「静粛性のある走りというところが、近隣住民の方に迷惑をかけない配送ができるというところは、配送業の方にメリット。不安になるところは航続距離と言われるんですけれども、実際に軽に乗られている方の1日の走行距離って100キロいかないんですよね。そういった部分を考えますと十分な航続距離」

EVをめぐる戦略で、ホンダと日産自動車は部品の共通化や調達などで協業することについて検討を始めていて、コスト競争が加速するEV分野での生き残りを模索しています。

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