iPS細胞などを使う未来の医療を開発する国際拠点が大阪・中之島に誕生します。


「中之島クロス」は医療機関や最先端医療を開発するスタートアップ企業、その支援団体が集まる施設です。

物理的な距離が近いため、患者情報の共有や共同開発などが進めやすくなるというメリットがあり、5年以内をめどにiPS細胞などの再生医療を比較的安く安定して提供することを目指しています。

【一般社団法人未来医療推進機構・澤芳樹理事長】
「ここのポリシーのひとつは『世界の当たり前にする』。iPS細胞の治療が世界の当たり前になってくれることを目指して研究開発を進めていってほしい」

遺伝子や人工知能など技術の進歩に応じた医療も産業化を進める方針で、運用は今月29日から始まります。

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