一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」の運用が8日から始まり、都内で出発式が行われました。

河野デジタル大臣
「まずはものは試し、多くの方に一度体験していただきたいと思う。そして、そのなかで変えなければいけないところはどんどん変えていきたいと思っている」

 日本版のライドシェアは国の許可を受けたタクシー会社が管理し、タクシーが不足している曜日や時間帯を限定して導入されます。

 利用者が配車アプリで車を呼ぶと、乗車前に行き先や運賃が決まり、支払いはキャッシュレスです。

 ドライバーは運転前に健康状態やアルコールチェックを行います。

 8日から東京都の一部地域で始まり、神奈川、愛知、京都などに順次、広がる予定です。

 政府は6月をめどにタクシー会社以外の参入について議論を進めます。

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