京都市の新型コロナに関する業務委託費用が水増し請求されていた事件で、逮捕された男らは、修正テープなどを使い勤務表を改ざんした疑いがあることが分かりました。

「日本トータルテレマーケティング」の元社員、東幹雄容疑者(47)と三浦俊介容疑者(42)は、京都市から委託されていたワクチン接種のコールセンター業務で、勤務実態のない80人分の勤務表を虚偽申請し、市からおよそ2700万円をだましとった疑いが持たれています。

関係者によると、東容疑者らは勤務人数の水増しのため京都市には、「虚偽の勤務表」を提出していて、伊丹市のコールセンターの勤務表を使い回していました。

その際、使い回しが発覚しないよう「伊丹市」という文字は、修正テープなどで消していたということです。

警察は、会社の組織的な関与についても捜査しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。