台湾フルーツを持つ崎陽軒の野並晃社長(右端)ら=横浜市西区の崎陽軒本店で2024年6月11日午後2時24分、宮本麻由撮影

 崎陽軒は11日、台湾政府系の商社「Mitagri」などとコラボレーションし、「台湾プレミアム・マンゴー」(5キロ、送料・税込み1万6500円)の注文販売を始めた。寒暖差の大きな山地で収穫され、糖度が高く香りが濃厚なのが特徴。7月8日までオンラインストアとロードサイド店舗で注文を受け付ける。

 また、崎陽軒本店(横浜市西区)の地下1階にある「ビアレストランアリババ」では、「パイナップルシウマイ6個入り」(税込み600円)と「パイナップル炒飯」(同1300円)などが登場。ごろごろ入った台湾産のパイナップルの食感が楽しめる。30日までの期間限定。

 崎陽軒の野並晃社長は「崎陽軒だけでは考えられなかった新たな取り組みで、日本の皆様にも台湾に興味を持ってもらえる一助になれば」と話した。

 台湾プレミアム・マンゴーの問い合わせはMitagri(090・8749・6095)。【宮本麻由】

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