マツダのロゴマーク=村田由紀子撮影

 マツダは3日、国内市場向けの5車種で型式指定申請の不正行為を確認したと発表した。衝突時の試験では、エアバッグを車載センサーによる自然起爆ではなく、外部装置を用いて時間指定で起爆させていた。

 不正があった車種については顧客から約3500件の注文が入っているという。記者会見で毛籠勝弘社長は「大変ご迷惑をおかけしている。再び出荷できるように速やかに取り組む」と述べた。【福富智】

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