スポーツとエンタメがある街へと変わる。
1万人規模の多目的アリーナが誕生した。

29日、「LaLa areana TOKYO-BAY」が報道陣に公開され、チアリーダーが情熱的なダンスを披露した。

収容人数は約1万人で、プロバスケットボールチームの強豪である「千葉ジェッツ」のホームアリーナとなり、Bリーグのスタジアムとしては最大級となる。

席は可動式で、コンサートや企業の展示会での利用も可能だという。

最大の特徴は、コートの頭上にある423インチのセンタービジョンだ。
さらに、全長120メートルのリボンビジョンで、さまざまな演出を可能にする。

VIPラウンジの床には、コートを思わせるラインや、バスケットボール型のライトがあるだけではなく、VIPルームに入るとコート全体を見渡せ、食事を楽しみながら観戦することができるという、特別な時間を過ごせる工夫もある。

アリーナが造られた千葉・船橋市は、人口が右肩上がりになっていて、東京のベッドタウンとして注目のエリアの1つである。

アリーナがある南船橋駅は、東京駅から電車で25分、羽田空港・成田空港からも約1時間と好立地である。

さらに、駅周辺には「ららぽーと」や「ららテラス」、「IKEA」など、徒歩圏内に多数の商業施設が隣接しており、そこに新たなエンターテインメント施設である「LaLa areana TOKYO-BAY」が誕生する。

施設を手掛けた三井不動産などは、スポーツ観戦やコンサートで非日常的な感動を味わい、その前後でショッピングや食事をしながら、一日中、南船橋で過ごしてもらいたいという。

三井不動産 スポーツ・エンターテインメント事業部 吉竹宣也統括「いろいろなコンテンツをこのアリーナでやっていきたいと思う。全国各地からその魅力を感じて来てもらい、初めて南船橋に来た方が街全体を楽しみ、『また来たいな』と思ってもらえたらと思う」

こけら落としは7月、Mr.Childrenのライブを皮切りに、新アリーナが街を盛り上げる。

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