JR西日本が踏切事故を防ぐ新たな装置を整備です。
カメラが信号機の赤い光を感知すると、「前方注意」と、異変を知らせる音声が流れます。これはJR西日本が導入する踏切事故を防ぐ装置です。
踏切内で人や車がとどまっていた場合、線路脇の信号機が赤い光を発しますが、これまでは運転士が目視でその光を確認していました。新たな装置では、電車に搭載されたカメラが検知し、運転士に音声で停止を促します。
整備の対象となる踏切は、JR西日本の管内に約890か所あり、昨年度から京都府などの路線を運行する24両に先行導入し、効果を確認したということです。
JR西日本は、今年度から2027年度までに約360両に整備し、2032年度までにさらに約220両に取りつける方針です。
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