不漁が続くサンマの漁獲量について日本や中国、韓国など9つの国と地域が話し合い、漁獲上限を決定する国際会議が15日から大阪市で始まった。

前回の国際会議では、各国でのサンマの漁獲量をあわせて年間約25%減らし、25万トン以内とすることで合意したが、実際の漁獲量はこれを下回っていて、規制の実効性が問われている。

全さんま棒受網漁業協同組合によると、2023年の国内のサンマの水揚げ量は5年ぶりに前年を上回ったものの、過去3番目の不漁で、低水準が続いているという。

日本は、この国際会議でさらに漁獲量を削減し、資源管理の強化を図りたい考え。

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