愛媛県西条市の船舶の内装工事などを手がける造船業者が破産開始の決定を受けたことが16日に分かりました。負債は約7400万円と見られています。

破産開始の決定を受けたのは西条市喜多川の「坂本工業」です。

東京商工リサーチ今治支店によりますと、坂本工業は2009年9月に設立。船舶の内装工事などを手がける造船部門と人材派遣部門で営業し、地元の造船企業などに一定の受注基盤を構築。ピークの2019年8月期には約4200万円を売上げました。

しかし同業者他社との競争が激化し、2021年8月期の売上げは約3300万円まで落ち込み、先行きに見通しが立たないことから事業の継続を断念したとみられます。

破産開始の決定は松山地裁から5月8日に受けました。

負債は約7700万円と見られます。

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