ダイハツ工業は、2020年7~8月に実施した新型車「タフト」のキャンペーンにおいて、キャンペーン業務を委託していた会社の元従業員がキャンペーンで未使用だったアマゾンギフト券を不正取得する不正行為があったと発表しました。

 ダイハツによりますと、2020年に新型車「タフト」の発売を記念した『タフチャレ!キャンペーン』で、1万人を対象にアマゾンギフト券2020円分をプレゼントする企画を実施していたということです。

 当選した人はAmazonギフト券を自身のアカウントに紐づける必要がありましたが、当選した人の中から紐づけをした際に「使用済」とエラーが表示されたということです。

 ダイハツはこうした当選者からの申し出を受けて調査をしたところ、業務委託先であるデルフィス(現 トヨタ・コニック・プロ株式会社)の元従業員が、Amazonアカウントに紐づけされず未使用だったギフト券を不正に取得していたことがわかったということです。

 調査の結果、約370件、合計約75万円が不正に取得されていました。

 ダイハツ工業は、不正取得されたギフト券を持っていた人には、SNSアカウントを通じて個別に連絡し、ギフト券番号再発行する対応を行っています。

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