2024年の岩手県盛岡市の「材木町よ市」が4月6日に開幕し、開催を楽しみに待ちわびていた人たちで初日から大にぎわいとなりました。

福永一茂アナウンサー
「4月6日、ついにことしのよ市が開幕です。初日を待ちわびたこれだけの方々、人の多さに圧倒されます」

「よ市」は1974年に材木町の活性化を目指して始まり、全長430メートルの通りに出店と商店街の店舗合わせて104の店が並びました。

2024年の開幕初日は有志によるさんさ踊りが披露され、会場を華やかに盛り上げました。

会場には短角牛の串焼きや新鮮な海産物、旬の野菜などを販売する出店が並び、毎年人気の店や地ビールの店には多くの人が行列を作っていました。

訪れた人
「毎年来ています。季節ごとに盛岡の気温を感じながらお酒を楽しめるのが魅力的なので、毎週来ちゃいますね」

家族連れ
「お祭りという感じが子どもにいいみたいで、すごく楽しそうにしているのが良かった」

材木町よ市実行員会 土川英司委員長
「みなさんこの日を楽しみにしているのを感じました。50年頑張ってやってきた『よ市』、1500回を迎えられるのはとても喜ばしいことで、さらに人の絶えない『よ市』を続けていきたい」

2024年の「よ市」は11月30日まで毎週土曜日・午後3時10分から午後6時30分ごろまで開催されます。

また4月20日には開催1500回を迎え、6月には記念のイベントが開かれる予定です。

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