愛媛県松山市に本店があり、マックスバリュ西日本と完全経営統合したスーパーで「フジ」が8日、今年2月期の連結決算を発表しました。売上げにあたる営業収益と経常利益がともに過去最高になっています。

フジによりますと今年2月期のグループの連結決算は、売上げにあたる営業収益が8010億2200万円で、前の年より2%アップし増収になりました。要因は、物価高などによる生活防衛意識の高まりに対応した価格戦略や、マックスバリュ西日本と共同の商品開発などで食料品を中心に売上げを伸ばしたためとしています。

また経常利益は173億7400万円で30%アップし増益。従業員の賃上げやコロナ禍で中止していたイベントの再開などで人件費などは増えたものの、イオングループと連携して契約電力を見直すなどコストを低く抑えることができたとしています。

今回の決算は営業収益、経常利益とも増収増益で、過去最高益になりました。

フジは既存店舗のリニューアルによる顧客支持の拡大や、地元の食材などを使った独自商品の開発に取り組むとしていて、今期は更なる収益・利益のアップを見込んでいます。

#愛媛県 #松山市 #スーパー #フジ #決算 #連結 #マックスバリュ #増収増益 #イオン #グループ

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。