ニューヨーク証券取引所

 19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は11営業日ぶりに反発し、前日比15・37ドル高の4万2342・24ドルで取引を終えた。前日までの10営業日で計約2700ドル下げた反動で、値ごろ感の出た銘柄を買う動きがやや優勢だった。

 7~9月期の米国内総生産(GDP)の確定値は市場予想を上回った。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース鈍化への警戒感も強く、伸び悩んだ。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続落し、19・92ポイント安の1万9372・77。(共同)

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